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ブロンコスが1巡目指名のCBサーテイン二世と契約

2021年05月19日(水) 08:47

デンバー・ブロンコスの指名を受けたパトリック・サーテイン二世【AP Photo/Tony Dejak】

2021年NFLドラフトで2番目に指名されたコーナーバック(CB)が正式に契約を結んだ。

デンバー・ブロンコスが全体9位で選択したアラバマ大学出身のCBパトリック・サーテイン二世との契約の条項に同意したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じている。チームも後に契約を発表した。

サーテインはサウスカロライナ大学のCBジェイシー・ホーン(全体8位)に続き、2021年ドラフト1巡目のトップ10で指名された2人目のCBであり、開幕からブロンコスの先発を務めると見られている。サーテインはフリーエージェント(FA)で加入したカイル・フラーの反対側でプレーすると予測されており、2020年に被パスヤードで16位(ニューヨーク・ジャイアンツとタイ)だったブロンコスはこのCBタンデムが守備陣の力を底上げしてくれることに期待している。

元オールプロのパトリック・サーテインを父に持つサーテイン二世は、2020年シーズンにSEC(サウスイースタンカンファレンス)年間最優秀守備選手賞を受賞し、全会一致のオールアメリカン選出、オールSECのファーストチーム選出を果たしている。1巡目指名選手として、また、傑出した選手の息子として、マイルハイシティでサーテイン二世にかかる期待はきわめて大きい。

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