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QBロジャースにはパッカーズにいてほしいと願うペイトン・マニング

2021年05月21日(金) 02:40

ペイトン・マニング【2016年9月8日、AP Photo/Jack Dempsey, File】

ペイトン・マニングは彼のキャリア終盤になってからNFLチームを変えた。栄誉の殿堂入りクオーターバック(QB)はアーロン・ロジャーズが同じような道をたどらなければいいと考えている。

マニングは最近『TMZ』に対し、グリーンベイ・パッカーズとロジャースが未解決の問題を徹底的に話し合い、NFLのMVPに輝いたロジャースがグリーンベイにとどまれることを願うと語った。

「私にとってアーロンは、グリーンベイ・パッカーズの一員というイメージだ」とマニングは述べた。「どうにかしてうまく解決してほしいね。彼が今年どこかでプレーするのを楽しみにしている」

かつてはアイコニックなQBが違うジャージーを身につけるというのが理解しがたい時代もあった。しかし、ジョー・モンタナ、マニング自身、ブレット・ファーブがそれを現実のものとし、そして昨年にはトム・ブレイディが続いた。

そうなるに至った背景はそれぞれ異なる。時にはマニングのように、チームが前に進むことを選ぶ場合もある。あるいは、ブレイディのように新しい水を試してみようと自ら決断する者もいる。誰に聞いても、パッカーズはロジャースの2021年帰還を望んでいる。しかし、昨年のドラフトでジョーダン・ラブを獲得したことで、彼らはどこかの時点で関係を終わらせる準備を進めていることを示した。

TMZに対しマニングは、ロジャースが『Jeopardy!(ジェパディ!)』の司会者をしながら、機会があればNFLのキャリアを続ければいいと述べた。インディアナポリス・コルツとデンバー・ブロンコスでQBを務めたマニングはそれ以上、このオフシーズンのロジャースの次の動きについて助言は与えなかった。

「アーロンには私からのアドバイスなど必要ないよ」とマニングは言う。「彼はいい決断をするはずだ。どんな展開になるかを見守ろう。彼はグリーンベイであんなに素晴らしい仕事をした。どんな選手も、できることなら1つのチームに最後までいたいと思うものだ。もちろん、トムは移ることを選んだけれどね」

そう強いられたかどうかにかかわらず、ブレイディも、彼の前にも多くの選手がチームを変えた。次はロジャースかもしれない。問題は、それが“いつ”なのかだ。

【M】