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TEティーボウはチームに残ろうと努力している90名の1人とジャガーズHCマイヤー

2021年05月28日(金) 12:54


ジャクソンビル・ジャガーズのティム・ティーボウ【AP Photo/John Raoux】

ジャクソンビル・ジャガーズではまさにアーバン・マイヤー時代が進行中だ。2021年にティム・ティーボウがリーグに戻ってくることから、マイヤーHC(ヘッドコーチ)は現地27日(木)にティーボウの状態についての質問を受けた。

ティーボウの過去を踏まえれば練習の様子はやや普通ではなかったとしつつ、マイヤーは5月下旬の選手の状況についての一般的な答えを返している。

ティーボウがタイトエンド(TE)として練習に臨んでいるのを見るのは奇妙な感じだったか問われたマイヤーは「奇妙だとは言わない。最初の練習は落ち着きがなかったかもしれないがね」とコメント。

「だが、チームに入ろうと努力している90名の一人だ。彼は進歩していた。彼にとってはすべてが新しい。(TEコーチの)タイラー・ブラウンがよくやっている。われわれのTEは全体として――特に(ジェームス)オショーネシーと(ベン)エレフソンは――、去年と今の練習のビデオを見比べれば大違いだ。彼らは本当に進化しているし、このポジションは上向いている。彼らはいい仕事をしている」

これまでのところ、ティーボウとTEルームにとっては問題なく仕事が進められているようだ。彼らは春の終わりから初夏にかけて、新人クオーターバック(QB)のトレバー・ローレンスとの信頼関係を築いていくことに時間を費やすだろう。ジャガーズに関しては、このローレンスが話題のほぼすべてをさらうはずだ。全体1位指名を受けたローレンスはNFLで最初の一歩を踏み出した他の全員と同様に、最高レベルの世界でやっていくことは容易ではないことを学んでいるところだ。

「彼は昨日、素晴らしい日を過ごした。今日も問題ない」と言うマイヤーは次のように続けた。

「必ずしもピッチ数をカウントする段階ではない。彼らはすべてのスローをモニターし、何か調整する必要があればそうしていくだろう。前回の2つのプラクティス以降、全力で進んでいる。今はまだ酷使されていない。1時間半のプラクティスではまだ十分なスローではない」

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