ワシントンOGシャーフは期日までの長期契約を見込めず
2021年07月15日(木) 09:57オフェンシブガード(OG)ブランドン・シャーフはそのキャリアのすべてを首都で送っており、2021年も同じ場所でプレーを続ける。その先については、何の保証もない。
フランチャイズタグを指定された選手が長期契約を結ぶ期限である現地15日(木)までにワシントン・フットボール・チームとシャーフが合意に至る見込みはないと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。
つまり、シャーフは2年連続でフランチャイズタグによってプレーすることになる。岩のように堅実なキャリアを1,800万ドル(約19億8,000万円)で継続する見込みのシャーフは、2020年に新たな高みに達し、初めてオールプロに選ばれた。
4度のプロボウラーであるシャーフは12月に30歳になるものの、ここ数年で問題になったような負傷がなければこれからも十分に活躍可能だ。シャーフは2016年以来でフルシーズンを戦い抜いたことがないものの、2018年以外は10試合以上に出場してきた。2020年はその面でうまく立て直し、レギュラーシーズンの13試合に登場して前述のオールプロに選出されるに至っている。
ワシントンでロン・リベラHC(ヘッドコーチ)が2年目を迎える今、シャーフはこの勢いを続けて行きたいと望んでいるだろう。このシーズンが終わったとき、どのチームがシャーフに大金を提示するのかが分かるはずだ。
フランチャイズタグを指定された他の選手について、タンパベイ・バッカニアーズのワイドレシーバー(WR)クリス・ゴッドウィンも期日までに契約合意に達することはないとラポポートは伝えている。しかしながら、チームは次のオフシーズンにゴッドウィンと長期契約を結ぶ意向だという。
さらに、ジャクソンビル・ジャガーズも期日までにタックル(T)キャム・ロビンソンと長期契約を結びそうにないとラポポートは報じた。
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