コルツがシーズン第12週バッカニアーズ戦で懐かしの1950年代ジャージーを着用
2021年07月22日(木) 08:58インディアナポリス・コルツが今シーズンのとある試合で半世紀以上も時計の針を戻すことになった。
現地21日(水)、コルツはシーズン第12週に予定されているタンパベイ・バッカニアーズ戦でスローバックユニフォームを着用すると発表した。
Johnny Unitas &
Lenny Moore &
Raymond Berry &
DeForest Buckner. pic.twitter.com/H03facD26J— Indianapolis Colts (@Colts) July 21, 2021
1956年のコルツをモデルにした今回の特別なユニフォームはクオーターバック(QB)ジョニー・ユナイタス、フルバックのアラン・アメチェ、フランカーのレニー・ムーアといったスター選手を擁した1950年代後半のコルツを称えたものだという。1958年と1959年、当時はボルティモアに本拠地を構えていたコルツが連覇を成し遂げており、その中でも、史上最高のゲームとして知られる1958年の頂上決戦はサドンデスのオーバータイムというスリルに満ちた一戦となり、NFLがアメリカのスポーツ界のトップに躍り出るきっかけになったとも言われている。
コルツのスローバックユニフォームを見て、ペイトン・マニング時代に着用された同様のスローバックユニフォームを思い出すファンも多いかもしれない。ただ、今世紀最初の10年間にコルツが着用してきたスローバックとは異なり、ヘルメットは白く蹄鉄(ていてつ)は青のままだ。ビンテージスレッドではコルツの2本のストライプパターンが肩から袖につながり、3本のストライプがフィールドと平行に走っている。
選手の背番号は袖ではなく肩に掲示され、パンツの長さに沿うお決まりの2本線の代わりに、幅の広い1本のブルーストライプを採用している。
コルツの青い靴下にもストライプが復活し、スローバックの袖のストライプデザインに合わせて3本の白いラインが入る。
A nod to the past. Built for now.
Introducing our 1956 throwback uniform: pic.twitter.com/9NDahbvaOp
— Indianapolis Colts (@Colts) July 21, 2021
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