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スティーラーズLBウィリアムスが8年のキャリアに幕

2021年07月22日(木) 08:57

ピッツバーグ・スティーラーズのビンス・ウィリアムス【AP Photo/Paul Sancya】

現地21日(水)、ピッツバーグ・スティーラーズのラインバッカー(LB)ビンス・ウィリアムスが8シーズンのキャリアに幕を閉じ、引退することをチームが発表した。

スティーラーズのジェネラルマネジャー(GM)兼副社長のケビン・コルバートはチームの公式サイトを通じて「ビンス・ウィリアムスが本日、フットボールの世界から引退することを知らせてきた。われわれは彼の決断を尊重し、フィールド上での貢献はもちろんのこと、常に優れた人柄とリーダーシップを発揮してくれたことに感謝したい。ビンスと彼のご家族の幸福を祈っている」とコメントしている。

ウィリアムスは2013年NFLドラフト6巡目指名を受けて以降、8年間を通してスティーラーズでプレーしてきた。レギュラーシーズンの出場は121試合、うち69試合に先発したウィリアムスは479回のタックル、20.5回のサック、インターセプト2回、ディフェンシブタッチダウンを1回マークしている。また、ピッツバーグでチームリーダーとして活躍したウィリアムスよりも多くの試合に出場している2013年ドラフト組は10名しかいない。

31歳のウィリアムスは2020年シーズンに14試合に先発出場し、タックル70回、サック3回、タックル・フォー・ロスは14回を記録してリーグのランキング5位に入っていたが、その生産的な1年を戦った後に引退を決断した。

ウィリアムスの引退発表はスティーラーズが2021年シーズンに向けてトレーニングキャンプに入る前日にもたらされた。

【C】