予想されていたミネソタ・バイキングスレシーバー陣へのデデ・ウエストブルック加入が現実のものとなった。

バイキングスが元ジャクソンビル・ジャガーズのワイドレシーバー（WR）ウエストブルックとの契約に合意したと、ウエストブルックのエージェントが現地25日（日）に発表している。今のところ、契約内容に関しては明かされていない。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが23日（金）に伝えていた内容によれば、チームは土曜日にウエストブルックのワークアウトを計画していたという。今回の契約からは、昨シーズンの第7週にACL（前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）を断裂し、今も復帰に向け努力している27歳のウエストブルックが見せたものに、バイキングスが満足したことがうかがえる。

2017年のドラフト4巡目で指名されたウエストブルックは4シーズンの間にジャクソンビルで40試合に出場しており、そのうち31試合は2年目と3年目にプレーしたものだ。ビレトニコフ賞に選ばれた能力の持ち主であるものの、ルーキーイヤー（7試合）と2020年（2試合）は負傷によって大きく制限されている。

ウエストブルックはジャスティン・ジェファーソンや信頼性のあるベテランのアダム・シーレンという爆発力のあるユニットと共に、ミネソタでキャリアを軌道に戻すチャンスを得ている。キャンプで力を発揮できれば、試合で活躍する機会が多く手に入るはずだ。

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