ブラウンズとRBチャッブが3年40億円の契約延長に合意
2021年08月01日(日) 08:42過去2シーズンにわたり、クリーブランド・ブラウンズのランニングバック(RB)ニック・チャッブはNFLトップのランニングバックの1人として頭角を現してきた。
そのチャッブが、NFLの中でも高額報酬を得るランニングバックの仲間入りを果たす。
現地31日(土)、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートはチャッブとブラウンズが3年3,660万ドル(約40億1,400万円)の契約延長に合意したと報道。ラポポートによると、この契約には2,000万ドル(約22億円)の完全保証が含まれているとのことだ。
28歳になる頃にもう一度、契約を延長する可能性がある現在25歳のチャッブは、1,000ヤード以上を走り、プロボウルにも選出され、今年がNFL4年目のシーズンだ。
2021年シーズンに向けて、ブラウンズはチャッブとカリーム・ハントの強力タッグで成功を目指している。
ただ、興味深いのは、ブラウンズのバックフィールドで最も注目されているのはチャッブの契約延長ではなく、クオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドが5年のルーキー契約の4シーズン目を迎えることだ。
メイフィールドは2018年NFLドラフト全体1位でブラウンズに指名され、同じドラフトの2巡目、全体35位で指名を受けたのがチャッブだ。
チャッブは2019年に1,494ヤードを記録し、ラッシングのトップに立ったテネシー・タイタンズのRBデリック・ヘンリーに46ヤード差だった。昨シーズン、チャッブはNFLで7位につける1,067ヤードをマークしており、相手守備陣の間をすり抜けてしっかりとヤードを獲得できるタフなランナーであるチャッブはビッグゲインを崩す能力も示してきた。
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