シカゴ・ベアーズのラインバッカー、ロバート・クィンの妹がオリンピック女子100メートルハードルの決勝に進出した。ジャスミン・カマチョ・クィン選手は東京でその見事な走りを披露している。

カマチョ・クィンは女子100メートルハードル準決勝で12秒26のオリンピック記録を達成した。

2016年のオリンピックにも出場した24歳のカマチョ・クィンは、初の金メダル獲得を目指している。5年前のブラジル大会では予選を通過したものの、準決勝でハードルを倒して失格となった。しかし、日曜日に実施された準決勝では史上4番目に速いタイムでこれまでのオリンピック記録を0.09秒更新し、ライバルを圧倒した。

カマチョ・クィンはNFLで活躍する兄と同じくサウスカロライナ州出身だが、母親の出身地であるプエルトリコの代表として出場している。

女子100メートルハードル決勝は日本時間2日（月）11時50分に行われる。

【RA】