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イーグルス新人WRスミスがMCL捻挫で2週間から3週間の離脱へ

2021年08月03日(火) 10:02


フィラデルフィア・イーグルスのデボンタ・スミス【AP Photo/Chris Szagola】

フィラデルフィア・イーグルスの重要な新人ワイドレシーバー(WR)デボンタ・スミスが膝のMCL(内側側副靭帯/ないそくそくふくじんたい)捻挫によって2週間から3週間離脱する。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地2日(月)に報じた。

スミスの離脱が実際に1週間以上になるのであれば、8月12日(木)に予定されているピッツバーグ・スティーラーズとのプレシーズン初戦には出場できないことになりそうだ。

2020年のハイズマントロフィー受賞者であるスミスはアラバマ大学をナショナルチャンピオンシップに導き、2021年NFLドラフトの全体10位で名前を呼ばれている。身長約182cm、体重約77kgのスミスについてドラフト前に懸念されたのは、そのサイズと耐久性だけだった。カレッジキャリアは比較的けがのない状態で過ごしたものの、大学時代の最後の試合で指を負傷したために、シニアボウルには出場していない。スミスが戦線離脱している状況に何らかのポジティブな要素を見いだすとすれば、クオーターバック(QB)ジェイレン・ハーツとの間にはすでに馴染みがあるという点が挙げられる。2人はアラバマ大学で2年間にわたってチームメイトだった。

スミス自身もハーツとの関係からくるアドバンテージを今月初めに指摘していた。

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