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レイダースが6度のプロボウラーであるDLマッコイと契約
2021年08月05日(木) 13:09ジェラルド・マッコイが現地4日(水)にラスベガス・レイダースの元を訪ねた。マッコイはそのままそこにとどまることになる。
6度のプロボウラーであるディフェンシブラインマン(DL)マッコイと契約したとレイダースが発表している。
長年タンパベイ・バッカニアーズの先発ラインアップに名を連ねていたマッコイはこの4年間で4つ目のチームに向かう。2018年がバッカニアーズの最終年であり、翌年の2019年はカロライナ・パンサーズでプレー。2020年シーズン前にはダラス・カウボーイズと契約を交わした。しかしながら、四頭筋腱の断裂が長引き、プレーすることなくリリースされている。
2010年NFLドラフトの全体3位で指名を受けたマッコイは現在33歳で、かつての最高クラスの選手ではないのは明らかだ。しかし、レイダースでどれだけのレベルを取り戻せるかは注目を集めるだろう。
ベガスで“良い調子”であるところを見せたマッコイは、ジョナサン・ハスキンズやクイントン・ジェファーソンといった有力選手らとディフェンシブタックル(DT)の座を争うことになると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。
マッコイはヤニック・エンガーコエ、マックス・クロスビー、クレリン・フェレル、カール・ナッシブらがそろうディフェンシブラインに加わる。ビッグネームを擁するにもかかわらず、レイダースはパスラッシュに長く苦しんできた。もしかしたらマッコイのカムバックストーリーが彼らの答えになるのかもしれない。
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