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ジャイアンツWRゴラデイがハムストリングに軽い張り、さらなる検査へ

2021年08月05日(木) 14:17


ニューヨーク・ジャイアンツのケニー・ゴラデイ【AP Photo/John Munson】

ニューヨーク・ジャイアンツがオフシーズンに加えた貴重な戦力が障害に行きあたっている。

ワイドレシーバー(WR)ケニー・ゴラデイが現地3日(火)の練習中に軽いハムストリングの負傷を抱えたと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じた。

ジャイアンツのヘッドコーチ(HC)ジョー・ジャッジが水曜日に前向きな最新情報をもたらしている。『NFL Network(NFLネットワーク)』のキム・ジョーンズが伝えたところによれば、スターWRにとって“最悪の”シナリオは“避けられた”ようだ。

ハムストリングをひねったゴラデイは練習場から慎重な歩みで去っている。当初の様子からはジャッジが明かしたように楽観的な見方がされているものの、さらなる検査のために医師の診察を受けることになるという。

『The Athletic(ジ・アスレチック)』のダン・ドゥガンが最初にこのニュースを報じた。

ジャイアンツはこのオフシーズンにゴラデイと4年7,200万ドル(約79億円)の契約を結び、クオーターバック(QB)ダニエル・ジョーンズが最初の2シーズンに得られないでいた頼りになるターゲットを手に入れたことを期待していた。キャンプの序盤では、まだQBとワイドアウトの信頼関係はそれほど形成されていない。本人が『Inside Training Camp Live(インサイド・トレーニング・キャンプ・ライブ)』で話したように、ジョーンズは練習でのリードやQBとWR、攻撃コーディネーター(OC)のジェイソン・ギャレットとのミーティングなど、さまざまなゴラデイのやり方を見ていなかった模様だ。

ハムストリングの負傷はゴラデイとジョーンズがホットスタートを切る助けにはならない。しかし、少なくともさらに悪い事態を避けられたのは幸いだった。ハムストリングの負傷は難しく、ビッグブルーはこのプレシーズンの序盤にゴラデイに無理をさせ、シーズン開幕前に悪化させるようなリスクを取らないだろう。

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