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QBロジャース、パッカーズGMグーテクンストとの関係は「進行中」

2021年08月05日(木) 14:48

グリーンベイ・パッカーズのアーロン・ロジャース【AP Photo/Matt Ludtke】

グリーンベイ・パッカーズとクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースのオフシーズンでの対立は、双方にとって望ましい結末を迎えた。しかし、ロジャースとフロントオフィスの関係がすべて順調に進んでいるわけではない。

ロジャースは記念すべきトレーニングキャンプ開始の記者会見で、ジェネラルマネジャー(GM)のブライアン・グーテクンストとの関係がどういった状況か聞かれ、“仕事上の関係 ”と答えた。その1週間後、ロジャースは2度目の質問に答えて最新情報を提供している。

「GMとの関係は進行中だ。人間関係は2、3日で形成されるものではないと思う」とロジャースは述べ、次のように続けた。

「リスペクトが芽生える時間があって、コミュニケーションがそれに続く。友人や恋人との素晴らしい関係には、会話とその流れが伴うものだと思うんだ。数カ月間親しい友人と話ができなくても、中断したところから再開するものさ」

「コミュニケーションが途切れることはないし、今日話さなければならないから声をかけよう、というような強制的な会話もない。このような会話をしたいと思い、そのような会話に参加したいと思うことが大切だ。私たちは何度か会話を交わしたが、それはポジティブな会話だった」

先週パッカーズが元チームメイトのランドール・コブを獲得し、ロジャースが“真のスロットレシーバー”と呼んだ人物が戻ってきたことで、ロジャースの願いは叶った。ロジャースは過去2シーズンでグリーンベイが達成することができなかった目標に向けて、チーム内やフィールドでの活動に再び慣れるための1週間を過ごした。特に新しい目標が目の前にあり、離陸に向けて十分な滑走路を確保しているようなとき、場外のドラマは目立たなくなる。

もし2021年にパッカーズが成功すれば、特に長期的な計画を立てる際に、ロジャースはグーテクンストとの関係をもっと気楽に捉えられるだろう。そうでなければ、オフシーズンの大半を占めた状況と似たような状況に陥る可能性がある。

しかし、今はとにかくフットボールとこれからのシーズンのことだけに集中するのだ。それ以外のことは後回しにしよう。

【RA】