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2021年もIRからの復帰人数に制限なし

2021年08月11日(水) 11:56


フィールドに置かれたフットボール【Aaron M. Sprecher via AP】

好評だったロースタールールの調整が再び戻ってくる。

現地10日(火)に発行された覚書でNFLは全チームに対し、2021年も故障者リザーブ(IR)に置かれた選手は3試合を欠場した後に人数制限なく復帰することを許容すると通達した。『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが伝えている。ペリセロによれば、9月1日(水)以降で53名ロースターに登録されている選手のみがIRもしくは非フットボール故障者リストから復帰する資格があるという。

こういった調整が初めて行われたのは2020年シーズン前のことで、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミックの中でロースターに柔軟性を持たせるべく提示された。その以前にはIRに置かれた後は1チームあたり2名しか復帰の指定ができず、それも8試合を欠場した後でのことだった。

「NFLが各クラブへの覚書で公にした内容:情報筋によれば、2021年はあるチームの故障者リザーブリストから無制限の選手が復帰可能で、8週間ではなく、3試合を欠場した後に資格が生じる。COVID関連の困難の中で発生した好評だった変化がもう1年とどまる」

「注意点:これまでと同様、カットダウン後に53名ロースターにいる選手のみにIR(もしくはNFI)からの復帰指定を受ける資格がある。これにより、“スタッシング(隠し込む)”プランは制限される。したがって、今季については東部時間9月1日(水)16時以降ということになる」

【A】