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セインツWRマイケル・トーマスの回復は「予定より早く進んでいる」とペイトンHC

2021年08月15日(日) 14:12

ニューオーリンズ・セインツのマイケル・トーマス【NFL】

ワイドレシーバー(WR)マイケル・トーマスがニューオリンズ・セインツのフィールドに戻ってくるまでしばらく時間がかかりそうだが、トーマスはヘッドコーチ(HC)ショーン・ペイトンの構想に戻っているようだ。

セインツ対ボルティモア・レイブンズのプレシーズン初戦が行われた現地14日(土)、足首の手術から回復中のトーマスはサイドラインに姿を見せており、試合前に最新情報を提供してくれたペイトンHCとは和解したらしい。

『ESPN』のマイク・トリプレットによると、ペイトンHCは「彼が戻ってきてくれて良かった。リハビリの多くはフィラデルフィアで足首の専門家と一緒に取り組んできた。先週に再検査を受けたところ、予定よりも早く回復している。彼はわれわれの活動の重要な部分を占めることになるだろうし、早く回復してくれることを願っている」と話したという。

ケガや規律上の問題から7試合のみの出場となった2020年シーズンに続き、トーマスは6月に足首の手術を受けた。今季のレギュラーシーズンの開幕時には欠場すると予想されている。

2019年にAP通信オフェンス部門年間最優秀選手賞を受賞しているトーマスがオフシーズンの早い段階で手術を受けなかったことに対し、ペイトンHCは落胆を表していた。その後、トーマスの不可解なツイートにより彼の将来に関するうわさが飛び交うようになった。

チームを代表するワイドレシーバーのトーマスが順調に回復しているように、トーマスとペイトンHCも順調に進んでいるようだ。

【RA】