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パッカーズCBジャクソンとジャイアンツCBイェーダムがトレード

2021年08月18日(水) 13:46

ジョシュ・ジャクソン【AP Photo/Mike Roemer】

グリーンベイ・パッカーズとニューヨーク・ジャイアンツが2018年ドラフトの序盤でそれぞれが指名したコーナーバック(CB)を入れ替えた。

パッカーズがジョシュ・ジャクソンをニューヨーク・ジャイアンツへ送り出し、代わりにアイザック・イェーダムを獲得したと、NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロがこの取引について知る人物の話を元に伝えた。

このニュースを最初に伝えたのは『ESPN』だった。

パッカーズは2巡目指名権を使ってジャクソンを指名した。ルーキーとして10試合に先発したジャクソンだが、その後はローテーションから外れ、過去2シーズンはかなりの苦戦を強いられている。この期間に先発したのは5試合であり、すべてが2020年の試合だった。プレシーズンの初戦も厳しい試合となり、『Pro Football Focus(プロフットボール・フォーカス)』によればジャクソンはターゲット10回に対してキャッチ7回と91ヤードを許している。

ニューヨークでの再出発は元2巡目指名選手にとって恩恵になるかもしれない。

イェーダムがまだ浅いキャリアでトレードされるのは2度目のことだ。2018年にデンバー・ブロンコスからドラフト3巡目で指名されたイェーダムは、昨オフシーズンに7巡目指名権と引き換えにジャイアンツにトレードされた。

イェーダムは2020年にジャイアンツで先発10試合を含む16試合に出場し、パスディフェンス5回、タックル46回、サック0.5回を記録。ブロンコスで過ごした2シーズンでは9試合に先発し、インターセプト1回とパスディフェンス7回をマークしている。

両選手にとって、新しい環境がNFLキャリアの再出発に役立つだろう。

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