プレシーズンでタッチダウン2回のスティーラーズQBロスリスバーガー、「最高の気分だ」
2021年08月23日(月) 00:33現地21日(土)のデトロイト・ライオンズとのプレシーズン戦を前に、ピッツバーグ・スティーラーズのクオーターバック(QB)ベン・ロスリスバーガーは可能な限り多くのスナップを受けたいと述べていた。
この試合の結果は16回で、6度のプロボウラーはうまく対応し、落ち着いた様子で集中力と正確さを見せて、チームを26対20の勝利に導いた。
「彼は良い仕事をしたと思う」と試合後、スティーラーズのヘッドコーチ(HC)マイク・トムリンは述べた。「自分たちの達成したかったものをやり遂げられたのではないかな。スタジアム風の状況でオフェンスの管理に慣れることが狙いだった。彼は素晴らしいコミュニケーションを見せてくれた。正しく、滑らかな判断を下し、われわれはボールを動かすことができた」
ロスリスバーガーは3つのドライブで10回中8回のパスをコンプリートして137ヤードを獲得し、ルーキーランニングバック(RB)ナージー・ハリスに46ヤードのロングを、ルーキータイトエンド(TE)パット・フリーアムスに2つのタッチダウンパスを投げた。
ロスリスバーガーは新顔のチームメイトたちや攻撃コーディネーター(OC)のマット・カナダともすっかりなじんだ様子だった。
「1回ヒットを受けた。それはいいことだ。ボールが俺の手を離れた後なら、ヒットされるのは好きだ」と試合で一度もサックされなかったロスリスバーガーは述べた。「でも全般的に見て、試合に出て仕事ができたのはいい気分だ」
オープニングドライブをパントで終えたロスリスバーガーは、その後連続のスコアリングドライブでスティーラーズを押し進め、14対0のリードを築いた。
彼にとってはこれがプレシーズン最初のアクションで、フィールドに戻って戦えたことに満足感を示した。今後のことを思うと何より重要なのは、ロスリスバーガーが体に何の不安もなく終えられたことだ。
「最高の気分だ」と彼は言う。「腕もいい状態だ。去年と比べてね。いいとは思っていたんだけど、どういう状態であるべきなのかがはっきり分からなかったんだ。今はかなりいい状態だと言える」
事実、ロスリスバーガーは新しい年に新しいオフェンスの中で、旧来と同じ彼らしさを発揮していた。
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