ニューイングランド地域からの移動と現在のプロトコルの誤解によって、クオーターバック（QB）キャム・ニュートンは数日の練習機会を失うことになった。

ニュートンはニューイングランド・ペイトリオッツの現地23日（月）の練習に参加しておらず、週の後半までチームに合流しない。ペイトリオッツは月曜日に発行したリリースでニュートンの不在について説明した。

「土曜日、キャム・ニュートンはチームが承認した診察の予約のために、ニューイングランド地域を離れる必要のある移動をした」と声明にはある。

「彼は毎日COVID検査を受けており、すべて陰性だった。NFL施設外で実施された検査についての誤解によって、また、NFLおよびNFLPA（NFL選手会）のプロトコルによって、キャムは施設に戻る前に5日間にわたる参加期のプロセスの制御下に置かれる。キャムはバーチャルな形でチームのアクティビティに参加し、8月26日（木）にクラブ施設に復帰する」

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが伝えた通り、NFLとNFLPAのプロトコルによれば、5日間の再参加プロセスを通過しなければならないのはワクチン接種を完了していない選手のみだ。プロトコルによれば、ニュートンは5日目の検査結果が陰性で返ってくるまでチーム施設に入ることができない。日曜日にペイトリオッツの3度目かつ最後のプレシーズンゲームが控える中、ニュートンはそれまで今週の大部分で在宅での作業を強いられる。

ニュートンはペイトリオッツの先発QBの役割を安定して手中にした状態でキャンプにやってきた。ニュートンが昔の輝きを取り戻す一方、新人QBのマック・ジョーンズもプレシーズンのアクションで印象的な力を見せている。何日かニュートンがいないことで、いずれは先発QBの職に続くと予想される道のりでジョーンズが前進する可能性はある。また、いずれ来ると予想される継承プランが早まる可能性もあるだろう。

そうはならなかったとしても、ニュートンの不在は少なくともワクチンを接種した選手とそれを拒否した選手の間の差をまざまざと示している。この違いが最終的にニュートンにどれほどの影響を与えるかは、今後分かるだろう。

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