シアトル・シーホークスは今季のホームゲームに入場する12歳を超えたファンに対し、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）のワクチンを接種したこと、もしくは、72時間以内に行われた検査で陰性であることの証明を求める。チームが現地7日（火）に発表した。

また、チームの指針にはワクチン接種状況を問わないファンのマスク着用義務が含まれている。これは地元地域および州のマスク着用義務に従ったものだ。指定区域での着席した状態での飲食時は例外となる。

業務にあたって、ルーメン・フィールドのスタッフにも同様のことが義務づけられる。今週については、公共の屋内スペースと同じように500名以上の屋外での集いに対してもキング郡が5歳以上の人々にマスク着用義務を課している。

NFLの屋外型スタジアムでこういった義務を課したのはシーホークスの本拠であるルーメン・フィールドが最初になる。ドーム型のアレジアント・スタジアム（ラスベガス・レイダース）やシーザーズ・スーパードーム（ニューオーリンズ・セインツ）もこれまでに同様の指針を出していた。

これに従わないことを選択したチケット保有者に対し、チームは返金を行わない。

シーズン前とシーズン中を問わず、他のNFLクラブがこの動きに追随するかは分かっていない。

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