クオーターバック（QB）トレバー・ローレンスはすでにジャクソンビル・ジャガーズの希望をその肩に背負っている。そして、この新人シグナルコーラーはその重責をCのマークを胸につけて担っていく。

チームの投票によって、ローレンスがジャガーズのチームキャプテンの一人に選ばれた。新人クオーターバックであるローレンスはチームメイトたちから3番目に多い票を集めており、ラインバッカー（LB）マイルズ・ジャックがトップだったと『NFL Network（NFLネットワーク）』のジェームス・パーマーが報じている。

ローレンスはキャンプでの（その後トレードされた）ガードナー・ミンシューとの競争を通じて、自らの仕事を勝ち取らなければならなかった。あるいは実際のバトルというよりは儀式に近いものだったかもしれないが、ともあれ、ジャガーズに新たな先発QBが生まれている。ローレンスの新しいチームメイトたちにも、このルーキーがデュバルの新時代を率いていく力があると証明されているようだ。

2021年ドラフトの全体1位指名選手であるローレンスには、NFLの歴史上で最も悪いシーズンを終えたチームを好転させていくという使命がある。チームメイトたちはローレンスこそ、その仕事を成し遂げる選手だと信じている。

Ladies and gentlemen, your 2021 captains.#DUUUVAL pic.twitter.com/0PIp5uJQfT

— Jacksonville Jaguars (@Jaguars) September 8, 2021

「皆さま、2021年のキャプテンたちがこちら」

2021年ドラフトの1巡目指名選手でキャプテンに命じられたのはローレスだけではない。

ニューヨーク・ジェッツは現地8日（水）、ルーキーのクオーターバックであるザック・ウィルソンが選手の投票によって5名のチームキャプテンの一人に任じられたと発表している。ウィルソンは4月に行われたドラフトでローレンスに次ぐ全体2位での指名を受けている。

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