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薬物乱用防止規定違反により5試合の出場停止処分を受けたカウボーイズRTコリンズ
2021年09月11日(土) 06:31ダラス・カウボーイズの先発ライトタックル(RT)ラエル・コリンズがNFLの薬物乱用防止規定に違反したとしてリーグから5試合の出場停止処分を科せられた。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じたところによれば、コリンズの出場停止は薬物検査を受けていないことに起因するという。
28歳のコリンズはカウボーイズがシーズン第6週にニューイングランド・ペイトリオッツと対戦した後、現地10月8日(金)にアクティブロースターへの復帰が可能となる。
コリンズ不在により、カウボーイズはシーズン序盤6試合で先発のオフェンシブラインマン5名がそろわないことを意味する。コリンズは9日に行われたタンパベイ・バッカニアーズとの開幕戦には出場しているが、ガード(G)ザック・マーティンが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査で陽性反応を示したために欠場を余儀なくされている。コリンズは腰のケガで2020年シーズンの全試合を欠場しており、サーズデーナイトフットボールが久々の試合出場だった。
理由は大きく異なるが、カウボーイズが再びコリンズを長期間にわたって欠くことに違いはない。
コリンズはルーキーイヤーだった2015年以降、カウボーイズの先発ラインアップの主力として活躍してきた。
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