ジャイアンツの先発メンバーであるTEエングラムとGレミーが第2週欠場へ
2021年09月16日(木) 10:25今週はシーズン初戦で熱い戦いを繰り広げたニューヨーク・ジャイアンツの攻撃陣から、2人の先発選手がケガのために欠けることになる。
タイトエンド(TE)エバン・エングラム(ふくらはぎ)とガード(G)シェイン・レミュー(膝)の2人が今週の練習に参加しておらず、チームによれば現地16日(木)に組まれているワシントン・フットボール・チームとの試合にも出場しないとのことだ。
前週にロサンゼルス・チャージャーズと対戦した際の振るわないパフォーマンスから巻き返そうと意気込む、才能あるワシントンのディフェンシブラインを相手に、戦いが始まる前から戦力減が分かっているのは良い兆候ではない。ジャイアンツの非公式なデプスチャートではベン・ブレデソンがレフトガード(LG)でレミューのバックアップとされている。このブレデソンがワシントンのディフェンシブタックル(DT)ダロン・ペインやジョナサン・アレンをブロックする役割を担う見込みだ。
ケガがないときのエングラムはクオーターバック(QB)ダニエル・ジョーンズの重要な武器であり、2020年はターゲット109回でキャッチ63回をマークしている。しかし、今週のジョーンズは他の手を使わなければならない。エングラムはチームが27対13でデンバー・ブロンコスに敗れたシーズン初戦も欠場していた。
ランニングバック(RB)セイクワン・バークリーは依然として制限つきで練習に参加しており、クエッショナブルとされている。バークリーは先週、膝の再建手術を受けてから初めての試合出場を果たしたものの、スナップ28回分のプレーでキャリー10回にとどまった。しかし、試合後にバークリーは感触は良く、もっと大きな役割への準備はできていると話している。
リザーブのラインバッカー(LB)であるキャム・ブラウン(ハムストリング)も欠場の見込みだ。
一方、ワシントンの負傷者については朗報が入っている。今週序盤は肩の負傷によって制限されていたランニングバック(RB)アントニオ・ギブソンが、その後は練習にフル参加しているとのことだ。
【A】