カウボーイズDEローレンスが練習で足を骨折、離脱期間は不明
2021年09月16日(木) 11:40現地15日(水)の練習でダラス・カウボーイズの主要ディフェンダーの一人が戦線離脱を強いられた。
デマーカス・ローレンスがセッション中に足を骨折したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。負傷による離脱期間がどれくらいになるかは分かっていない。
29歳のローレンスは練習を早退しており、カウボーイズのプラクティスレポートでは足の負傷で限定的な参加とされている。ケガの深刻度は検査によって判明するはずだが、少なくとも第2週のロサンゼルス・チャージャーズとそれ以降の数試合を欠場することになりそうだ。ローレンスは第5中足骨を骨折しており、通常は手術を要するため、すべてうまくいった場合には11月に復帰可能だろうとラポポートはつけ加えている。
『NFLネットワーク』のジェン・スレーターが情報を知る人物の話を元に、ケガが発生したのはルーティーンのパスラッシュ中だったと伝えており、ローレンスが負傷した際に“特に目立ったことはなかった”という。
このニュースだけでも打撃だが、日曜日の試合に備えるカウボーイズ守備陣にはさらに落胆させる状況が発生している。DEランディ・グレゴリーが現在、リザーブ/COVID-19(新型コロナウイルス感染症)リストに置かれているのだ。すなわち、カウボーイズはトップエッジラッシャーたちが欠けた状態で、エキサイティングな若手シグナルコーラーであるジャスティン・ハーバート率いるチャージャーズ攻撃陣と対峙しなければならない。
ローレンスは第1週にタンパベイ・バッカニアーズに敗れた試合で相手の脅威となり、『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によればプレッシャー2回、QBヒット2回、ランに対するタックル4回(トータル5回)をマークしたという。カウボーイズはかつてインディアナポリス・コルツから3巡目で指名されたバックアップのタレル・バシャムを頼らざるを得なくなっている。
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