現地21日（火）、フィラデルフィア・イーグルスが先発ライトガード（RG）ブランドン・ブルックスと先発ディフェンシブエンド（DE）ブランドン・グラハムを故障者リザーブ（IR）リストに入れたことを発表した。

グラハムは日曜日に行われたサンフランシスコ・49ersとの試合でアキレス腱を断裂しており、ヘッドコーチ（HC）ニック・シリアニはグラハムがシーズンの残りすべてを逃すことを認めている。

グラハムはイーグルス守備陣にとって耐久力の高い存在であり、2016年から2020年の5年間にレギュラーシーズンの先発を逃したのは1度だけだった。

ブルックスは胸筋にケガを負ったものの、シリアニHCによればシーズン絶望の負傷ではないと考えられているという。IRルールによって、53名ロースターにいる選手が9月1日以降にIRに置かれた場合、最短で3週間の欠場を経て復帰できる。

イーグルスは来週月曜日の夜に今季初めてのNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）東地区内バトルを控えており、ダラス・カウボーイズと対戦する予定だ。カウボーイズも何名かの選手が欠けており、DEデマーカス・ローレンスが負傷しているほか、オフェンシブタックル（OT）ラエル・コリンズは出場停止となっている。

イーグルスはまた、バッファロー・ビルズの練習生だったガード（G）ジャック・アンダーソンと契約し、アクティブロースターに加えたことも明らかにしている。テキサス工科大学の出身のルーキーであるアンダーソンは、今年のドラフト7巡目でビルズから指名を受けていた。さらに、イーグルスはタイトエンド（TE）リチャード・ロジャースを練習生に加え、センター（C）ハリー・クライダーをリリースしている。

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