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膝負傷のブラウンズWRジャービス・ランドリーがIR入り

2021年09月22日(水) 10:36


クリーブランド・ブラウンズのジャービス・ランドリー【AP Photo/Ed Zurga】

クリーブランド・ブラウンズのワイドレシーバー(WR)ジャービス・ランドリーが少なくとも3週間は戦線から離脱することになった。

ブラウンズは膝を負傷したランドリーを現地21日(火)に故障者リザーブ(IR)とした。この動きによって、ランドリーは少なくとも3週間は現場を離れることになる。

ブラウンズがヒューストン・テキサンズを31対21で下した試合でMCL(内側側副靭帯/ないそくそくふくじんたい)を捻挫するまで、ランドリーはスナップ2回分しかプレーしていなかった。ランドリーはクオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドからの9ヤードのスクリーンパスをキャッチした際に膝を痛めている。

このことは最も信頼できるターゲットなしで日曜日のシカゴ・ベアーズ戦に挑まなければならなくなったメイフィールドにとっても痛手となる。ランドリーは2018年から2020年にキャッチ236回、2,990ヤード、タッチダウン13回を記録し、レギュラーシーズンの欠場は1試合しかなかった。

ランドリーが試合から離脱した後、メイフィールドはボールをさまざまな選手に振り分け、9名をターゲットとしていた。

ベテランの負傷によって、2020年にACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を断裂してからまだプレーしていないオデル・ベッカムの重要性が高まっている。

ベッカムがまだ出場できない場合、ラシャード・ヒギンス、ドノヴァン・ピープル・ジョーンズ、アンソニー・シュワルツらがメイフィールドのトップレシーバーになる。OBJがいるかどうかにかかわらず、ランドリーの不在を受けてメイフィールドはタイトエンド(TE)トリオのデイビッド・ジョク、ハリス・ブライアント、オースティン・フーパーを活用していくだろう。

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