現地23日（木）の試合で有望なスタートを切ったカロライナ・パンサーズだったが、その後に大きな懸念が生じている。

傑出したランニングバック（RB）であるクリスチャン・マカフリーがヒューストン・テキサンズとの試合でハムストリングを負傷し、フィールドから離脱した。

この試合の第2クオーターで、特に接触のなかったランの後でマカフリーが足をかばっている様子が見られ、その後マカフリーはブルーのメディカルテントに移動した。試合の放送の中でマカフリーが途中退場したと明かされ、すぐ後にパンサーズもそれを認めている。

マカフリーの2020年シーズンは肩と足首の負傷によってわずか3試合で終わっていた。

第2クオーターに入るとき、マカフリーはかつての自分を取り戻したかのように見えていた。しかし、左のオフタックルを抜けてアウトオブバウンズへと走り込んだ2ヤードランの後で、すべては変わってしまい、マカフリーはメディカルテントに入っている。

この状況を受け、RBチュバ・フバードやロイス・フリーマンがパンサーズのバックフィールドでより大きな役割を担うだろう。

負傷するまでマカフリーはキャリー7回で31ヤード、キャッチ2回で9ヤードをマークしていた。

今季のこの後の試合でマカフリーがどれだけの生産性を上げることができるかが、今のパンサーズが抱える問題になっている。

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