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チーフスHCリードが退院、すぐにでも仕事復帰できる状態

2021年09月28日(火) 06:08

カンザスシティ・チーフスのアンディ・リード【AP Photo/Ed Zurga】

現地26日(日)に実施されたロサンゼルス・チャージャーズ戦に敗れた後、救急車でアローヘッド・スタジアムを後にしていたカンザスシティ・チーフスのヘッドコーチ(HC)アンディ・リードが月曜日に退院した。

チームは月曜日の午後、63歳のリードHCが月曜日中、あるいは火曜朝には仕事に復帰できる見込みだと発表しており、ベテランヘッドコーチは「非常に元気」だと付け加えている。

日曜日の敗戦後、チーフスはリードHCが体調を崩したと発表した。『NFL Network(NFLネットワーク)』のジェームス・パーマーによれば、リードHCは大事をとって救急車でスタジアムを後にしたという。アシスタントヘッドコーチ兼スペシャルチームコーディネーターのデイブ・トーブが試合後の記者会見を担当した。また、月曜日には守備コーディネーター(DC)スティーブ・スパグニョーロと攻撃コーディネーター(OC)エリック・ビエネミーが報道陣に対応している。

チーフスは日曜日の夕方に声明を出し、リードHCが念のためにカンザス大学ヘルスシステム(カンザス大学付属の医療センター)に搬送されたことを正式に発表した。

チームは声明の中で「コーチは健康を取り戻しつつあり、安定した状態で静養している」と説明している。

チーフス(1勝2敗)は10月3日にフィラデルフィア・イーグルス(1勝1敗)を訪問する予定だ。

【RA】