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ベンガルズRBミクソンが試合終盤に負傷、足首の軽度なケガか

2021年10月01日(金) 15:58


シンシナティ・ベンガルズのジョー・ミクソン【AP Photo/Michael Conroy】

シンシナティ・ベンガルズがサーズデーナイトフットボールに劇的な幕切れをもたらす一方で、チームの若手スターの一人が輝きを失っていた。

最終的にベンガルズが勝利を決めることになるドライブの2つ目のプレーで、ランニングバック(RB)ジョー・ミクソンが8ヤードをゲインした後で足を引きずりながらサイドラインへと向かっており、明らかに下半身にケガを負った模様だった。そこから8プレー後、キッカー(K)エバン・マクファーソンが試合終了直前に35ヤードのフィールドゴールに成功し、ベンガルズを24対21での勝利に導いている。

ベンガルズのヘッドコーチ(HC)であるザック・テイラーが試合後にミクソンの状況について明かし、ケガの深刻度は分かっていないと話した。

「私は軽度な足首のケガだと考えている。はっきりとしたことが言えるほど分かってはいない。彼は動きまわり、少し足をひきずりながらフィールドを離れている。どんな診断やタイムラインが出るかは分からなかった」とテイラーHCはコメントしている。

バックアップのサマジェ・ペリーンが代役を務めたが、ミクソンの不在は試合の残る部分で目立っていた。最終ドライブではペリーンが3ヤードのランと15ヤードのキャッチで貢献したものの、ゲームを締めくくるのに必要なものをチームにもたらしたのは、クオーターバック(QB)ジョー・バロウからタイトエンド(TE)C.J.ウゾマーへの25ヤードのパスだった。

試合を離脱するまでに、ミクソンはキャリー16回で67ヤード、タッチダウン1回を記録している。

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