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コルツのオールプロGネルソンがハイアンクルスプレインでIR入り

2021年10月03日(日) 10:11

インディアナポリス・コルツのクエントン・ネルソン【Ric Tapia via AP】

インディアナポリス・コルツはオールプロ選出の経歴を持つガード(G)が不在のまま、この先の3週間を戦うことになる。

チームは現地2日(土)にクエントン・ネルソンがハイアンクルスプレインにより故障者リザーブ(IR)に登録されると発表した。

足首と膝の負傷によって日曜日に開催されるマイアミ・ドルフィンズ戦の欠場をすでに宣告されていた25歳のネルソンは、3季以上にわたる連続先発出場記録が途切れることになった。ルーキーシーズンから51試合連続で出場してきたネルソンだが、IRに入ったために少なくとも3試合は欠場しなければならない。

8月初旬に受けた足の手術により、一時は出場が危ぶまれていたネルソンをコルツがシーズン開始に合わせて先発させたのは予想外の出来事だった。何とかシーズン第1週には間に合ったものの、今季、負傷者が続出しているコルツにおいて、ついにネルソンもIRに登録された。

コルツのレフトガード(LG)のデプスチャートで次に控えるのは5年目のベテラン、クリス・リードで、ドラフト7巡目に指名された新人ウィル・フライズも選択肢に入っている。コルツでは1年目のリードだが、これまでに23試合の先発出場経験がある。

コルツではシーズン序盤にオフェンシブラインでケガ人が続出しており、日曜日のドルフィンズ戦ではライトタックル(RT)ブレイデン・スミス(足/親指)がネルソンと同様に欠場し、ライトガード(RG)のミッチ・ウィシュノウスキー(膝)もクエッショナブルと見られている。攻撃陣でクエッショナブル登録されているのはクオーターバック(QB)カーソン・ウェンツ(足首)、ランニングバック(RB)ジョナサン・テイラー(膝)、タイトエンド(TE)ジャック・ドイル(背中)だ。

【RA】