49ersのQBガロポロが練習不参加、次戦出場の可能性は有り
2021年10月07日(木) 10:17日曜日にシアトル・シーホークスに敗れた試合でふくらはぎを負傷したサンフランシスコ・49ersのクオーターバック(QB)ジミー・ガロポロは、現地6日(水)の練習に参加しない。
たとえ練習を逃すとしても、ヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンはジミーGがシーズン第5週に組まれたアリゾナ・カーディナルス戦に出場できる可能性を否定していない。
『Fan Girl Sports(ファン・ガール・スポーツ)』のトレイシー・サンドラーによれば、シャナハンHC「今日は良くなっている。それが朗報だ」と話したという。
「彼にゴーサインを出すほどではないし、彼を除外させるほどでもない。医師はもう一日様子を見るように言っているので、彼にチャンスはある」
シャナハンHCの後に『ESPN』のニック・ワゴナーにコメントしたガロポロは、日曜日にプレーするとしたら100%で出場するというよりは、ケガを“押して戦う”ことになるだろうと話している。
ガロポロは前戦のハーフタイムでふくらはぎの負傷によって戦線を離れた。しかし、シャナハンHCは今週初め、ケガの程度は当初に懸念されたほど悪くはなかったと明かしている。
試合の後半ではルーキーのトレイ・ランスが代役に立ち、しばらくの間苦戦した。ランスはロングパスによるタッチダウンを1度決め、距離を取り交ぜたパスを何度か出している。デュアルスレットの新人にとって、明らかにゲームプランが練られたオフェンスではなかった。
ジミーGがいない水曜日の練習で、ランスがファーストチームのレップスを得ることになるだろう。ガロポロの状況については木曜日に分かるはずだ。
シーズン第6週は49ersのバイウイークであるため、ガロポロに休養の時間がもう1週取れることもチームの判断材料になるかもしれない。
ジミーGのほかに、タイトエンド(TE)ジョージ・キトル(ふくらはぎ)、オフェンシブタックル(OT)トレント・ウイリアムス(ふくらはぎ)、ディフェンシブエンド(DE)サムソン・イブカム(ハムストリング)、コーナーバック(CB)クワン・ウィリアムス(ふくらはぎ)も水曜日の練習に参加していない。制限付きでの練習になっていたのはディフェンシブラインマン(DL)ジェイボン・キンロウ(膝)とランニングバック(RB)イライジャ・ミッチェル(肩)、CBジョシュ・ノーマン(胸部)だ。
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