シーズン第4週の最優秀選手賞にベンガルズQBバロウやジャイアンツQBジョーンズなど
2021年10月07日(木) 11:16シーズン第4週にその素晴らしい活躍が評価されたのは若手クオーターバック(QB)の2人だった。
シンシナティ・ベンガルズのQBジョー・バロウとニューヨーク・ジャイアンツのQBダニエル・ジョーンズを筆頭に、第4週の最優秀選手賞が現地6日(水)に発表された。
ベンガルズが24対21でジャクソンビル・ジャガーズに勝利したサーズデイナイトの試合で、バロウはその浅いキャリアの中でも最高のパフォーマンスを見せ、自身初のAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)週間オフェンス部門最優秀選手賞を獲得。バロウはパス成功率78%(パス32本中25本成功)で348ヤードを稼ぎ、タッチダウン2回に対してインターセプトは0回、パサーレーティング132.8をマークした。
一方、ジョーンズは日曜日のニューオーリンズ・セインツ戦でキャリアハイとなる402ヤードを叩き出し、オーバータイムでスコアを27対21としてジャイアンツに今季初の勝利をもたらした。ジョーンズはさらに27ランヤードを稼ぎ、タッチダウンパス2回とパス40本中28本(70%)を成功させている。
ジョーンズにはキャリア2回目となるNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手賞が贈られ、第4週の賞を独占したNFC東地区の選手の一人となった。
ダラス・カウボーイズのコーナーバック(CB)トレボン・ディグスは日曜日のカロライナ・パンサーズ戦でタックル4回とインターセプト2回を記録し、36対28の勝利に貢献。ディグスは4週間で5回のインターセプトを決めてNFL首位に立っており、NFCディフェンス部門週間最優秀選手に選ばれた。
NFCスペシャルチーム部門最優秀選手に選ばれたワシントン・フットボール・チームのキックリターナー(KR)ディアンドレ・カーターは、101ヤードのキックリターンでタッチダウンを決め、チームが34対30でアトランタ・ファルコンズに勝利した試合で重要な役割を果たした。
バッファロー・ビルズのディフェンスは日曜日にヒューストン・テキサンズを40対0で圧倒している。ビルズのラインバッカー(LB)トゥルメイン・エドモンズはタックル6回とインターセプト1回を記録して相手オフェンスを封じ込める原動力となり、AFCディフェンス部門週間最優秀選手賞に輝いた。
インディアナポリス・コルツのパンター(P)リゴベルト・サンチェスは、マイアミ・ドルフィンズに27対17で勝利した日曜日の試合で、1パントあたり平均50ヤードをマーク。サンチェスは4回のパントの内2回を敵陣20ヤード以内に着地させ、AFCスペシャルチーム部門最優秀選手賞を手にした。
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