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負傷中のKブランケンシップに代わるキッカーを探すコルツ

2021年10月14日(木) 02:59


インディアナポリス・コルツのロドリゴ・ブランケンシップ【AP Photo/Terrance Williams】

フィールドゴールの失敗がインディアナポリス・コルツの運命を決定づけた。これを受けてコルツは今後の対策に乗り出している。

ロドリゴ・ブランケンシップの代わりとなるキッカー(K)を探すため、コルツは現地13日(水)にキッカー陣のトレーニングを実施。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロによると、フリーエージェント(FA)のブレット・マハー、マイク・バッジリー、アルドリック・ロサス、ライリー・パターソンらがワークアウトに臨んでいるという。

ブランケンシップは11日に行われたマンデーナイトフットボールで2回のフィールドゴールを成功させたものの、ブロックされたプレーが1回、さらに試合終了間際に得た勝利のチャンスにつながるフィールドゴールを外してしまった。ブランケンシップはエキストラポイントのコンバージョン率も50%に終わっている。

コルツはブランケンシップが抱える股関節の問題が試合中のプレーを制限していることを把握しており、ハーフタイム前にはパンター(P)リゴベルト・サンチェスを投入してフィールドゴールを試みたが、サンチェスがこれを失敗。ただ、このミスはオフサイドペナルティで帳消しとなり、2度目のチャンスを得たコルツはケガを抱えるブランケンシップを送り出して37ヤードのフィールドゴールを狙い、得点につなげた。

ブランケンシップは25対25で迎えた試合終了間際に47ヤードのキックを失敗してシーズン第5週の戦いを終えることになった。オーバータイムにもつれ込んだ試合はボルティモア・レイブンズのクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンがマーキス・ブラウンにタッチダウンパスを通して勝利をもぎ取っている。

【C】