ニューヨーク・ジャイアンツのクオーターバック（QB）ダニエル・ジョーンズは現地17日（日）に控えるロサンゼルス・ラムズ戦出場に向けて順調に進んでいるようだ。

金曜日にヘッドコーチ（HC）ジョー・ジャッジは報道陣に対し、シーズン第5週に脳震とうを患ったジョーンズは練習にフル参加する見込みであり、試合に出場できるように「なると思われる」と話している。

ジョーンズがラムズ戦に出場するためには、独立した神経学コンサルタントによる完全復帰の許可を得る必要がある。

ジョーンズはジャイアンツがダラス・カウボーイズに44対20で敗れた試合のハーフタイム直前に脳震とうを起こした。ジョーンズは2021年シーズン開幕以来、好調なスタートを切っており、シーズン第5週までにパス成功率（64.3%）、1試合あたりの平均パスヤード（256.4）、1試合あたりの平均ラッシングヤード（39.4）、パサーレーティング（95.6）、1試合あたりのギブアウェイ（0.4回）で自己ベストを更新している。

今週はランニングバック（RB）セイクワン・バークリーが欠場すると予想されており、今季1勝4敗のジャイアンツが4勝1敗のラムズを相手に勝利するにはジョーンズの出場が不可欠だ。

【RA】