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シーホークスがQBウィルソンをIRに登録、少なくとも3戦を欠場
2021年10月16日(土) 07:00多くの人が予想していたよりも時間を要したが、シアトル・シーホークスがクオーターバック(QB)ラッセル・ウィルソンを故障者リザーブ(IR)に登録した。
ヘッドコーチ(HC)ピート・キャロルが現地15日(金)に明かした今回の発表を受けて、ウィルソンは今週末に控えるピッツバーグ・スティーラーズ戦を皮切りに少なくとも次の3試合を欠場する。
同時に、ウィルソンは連続出場記録が149試合で途切れることになる。現役クオーターバックでは最長を誇り、歴代では6位の記録だ。
これにより、タンパベイ・バッカニアーズのQBトム・ブレイディがアクティブプレーヤーとしては82試合でトップに立つ。
ウィルソンは7日に行われたロサンゼルス・ラムズ戦で中指を負傷し、翌日に手術を受けた。当初の報道ではシーズン第10週のグリーンベイ・パッカーズ戦での復帰を視野に入れていたものの、現時点でまだ実現するかどうかは分からない。
驚くべきことに、ウィルソンは水曜日に行われたシーホークスの練習に姿を見せていたが、不参加として報告されている。さらに驚くのは木曜日の練習に限定メニューで参加したことだろう。
プロボウラーに7度の選出を誇るウィルソンが最善の努力を講じたにもかかわらず、必然的とはいえ初めて故障者リザーブに登録されることになった。シーホークスは日曜日の試合に向けて土曜日までにこの判断を下す必要があった。
これでシーホークスはこの先3戦でバックアップQBのジーノ・スミスに先発を託すことになる。
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