ハムストリング負傷のバッカニアーズCBシャーマンはMRI検査で数週間欠場が確定、IR入りの予定はなし
2021年10月18日(月) 23:49タンパベイ・バッカニアーズのコーナーバック(CB)リチャード・シャーマンはハムストリングの負傷により離脱するとはいえ、数週間程度で済みそうだ。
現地18日(月)朝に『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが関係者の話として伝えたところによると、週末に行われたMRI検査でハムストリングの重症度に関する初期診断がなされたという。症状が悪化しない限りは数週間程度の欠場で済み、故障者リザーブ(IR)に入る予定もないようだ。
シャーマンは木曜日に行われたフィラデルフィア・イーグルス戦で試合開始早々に負傷。チームがシャーマンを退場させたのはケガのダメージが大きいことを示唆していた。そのため、数回の欠場で済むというのは素晴らしいニュースと言えよう。
2020年シーズンはケガが原因でわずか5試合しか出場できなかったシャーマンは、9月29日にバッカニアーズと契約した後、11日間で3試合に出場している。このような短期間でかかった負荷の大きさを考えれば、軟部組織を損傷したとしてもそれほど驚きではない。
現在はシャーマンが数週間後に復帰できたとして、ハムストリングの問題が長期化するかどうかが疑問視されている。バッカニアーズはセカンダリーを強化するためにシャーマンと契約した。シャーマンは少なくとも数週間、いわば保留の状態でチームに在籍することになる。
バッカニアーズはシーズン第7週にシカゴ・ベアーズを迎え撃ち、シーズン第8週にはニューオーリンズ・セインツを相手にロードゲームに挑み、シーズン第9週はバイウイークとなる予定だ。
【RA】