ふくらはぎ負傷でMRI検査を受けたカウボーイズQBプレスコットの状態は良好
2021年10月19日(火) 05:52現地18日(日)に開かれたニューイングランド・ペイトリオッツ戦のオーバータイムに負傷したふくらはぎについて、ダラス・カウボーイズのクオーターバック(QB)ダック・プレスコット本人は楽観的な態度をとっていたが、それが正しかったことが証明された。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが月曜日に関係者の話として報じたところによると、プレスコットがふくらはぎのMRI検査を受けた結果、状態は「良好」だという。
オーバータイムの末に35対29で勝利を収めた後、報道陣の前に姿を現したプレスコットは履いていた足の装具を軽視して「問題ない」と話していた。
カウボーイズの上級副社長を務めるスティーブン・ジョーンズは『105.3 The FAN』のラジオインタビューでプレスコットが深刻なケガを負っていないとして次のように強調している。
「クオーターバックをMRI検査に送り出すときはいつでも少し緊張するものだが、ダックがどのような選手で、いかにタフであるかを知っているから、良い結果が得られるだろうと楽観的に考えている。しかし、どのような結果になるかを見なければならないし、まもなく結果も出るだろう。われわれは期待を込めてポジティブに考えていて、ミネソタ戦には間に合うと思っている」
カウボーイズは現在5勝1敗であり、プレスコットの状況を踏まえると良いタイミングでバイウイークを迎えると言えよう。キャリアで7度目の400ヤード以上、タッチダウン3回以上という記録を出したプレスコットにとって、この1週間は休息の時間となるだろう。
【RA】