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トレードは望んでいないとジェッツSマーカス・メイ
2021年10月22日(金) 09:45NFLのトレード期限が近づく中、フリーエージェント(FA)になる日が近い選手で動きのありそうな一人がニューヨーク・ジェッツのセーフティ(S)マーカス・メイだ。
しかし、自分の意のままにできるのであれば、メイはニューヨークを離れないはずだ。
『ESPN』のリッチ・チミニによれば、2017年にドラフト2巡目で指名を受けたメイは、トレードを要請してはいないと現地21日(木)に報道陣に話し、自分の中ではジェッツの一員であることが“100%”だとつけ加えたという。
一方で、メイは現地11月2日(火)の期限までにトレードされるかは自分の決めることではないと指摘した。
夏の間に長期契約が合意に至らなかった28歳のメイは、2021年に1,061万ドル(約12億1,000万円)のフランチャイズタグでプレーしている。仮にジェッツがメイをFAで失うと考えているのであれば、ジェネラルマネジャー(GM)ジョー・ダグラスにとって得策なのは期限までにメイを動かすことだ。ただし、セカンダリーを必要とするチームから合意できるオファーがあればの話になる。
多才でダイナミックなセーフティであるメイは足首の負傷によってここ2戦で欠場を強いられているが、日曜日にニューイングランド・ペイトリオッツと戦う試合には出場する意向だと木曜日に語っている。
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