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TNFを前にブラウンズWRランドリーがIRからアクティブに、WRベッカムも出場へ

2021年10月22日(金) 08:54


クリーブランド・ブラウンズのジャービス・ランドリー【AP Photo/Ed Zurga】

ケガだらけ、という言葉では足りないほど負傷者が相次いでいるクリーブランド・ブラウンズだが、サーズデーナイトフットボール(TNF)を前にした今、負傷に関するニュースのすべてが悪い報せだったわけではない。

デンバー・ブロンコス戦に間に合うタイミングでジャービス・ランドリーが故障者リザーブ(IR)から復帰した。第一報を伝えたのは『NFL Network(NFLネットワーク)』のジェームス・パーマーだった。プロボウルに選出されたワイドアウトであるランドリーは、膝を捻挫したためにシーズン第2週からプレーしていなかった。

復帰の時期としては、3勝3敗のブラウンズにとってこれ以上ないタイミングだ。

ダイナミックなトリオであるクオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールド、ランニングバック(RB)ニックチャッブ、RBカリーム・ハントのいずれもが出場できず、代役に立つQBケイス・キーナムの第一の武器がランドリーになりそうだ。2人が過去1年にどれほどのケミストリーを築き、変化したかはこれから分かるだろう。

また、肩を負傷しているワイドレシーバー(WR)オデル・ベッカムもプレーする見込みだという。

2020年にACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を断裂したベッカムはシーズン第1週と第2週を欠場し、過去4試合ではキャッチ14回で203ヤードを記録。新たな肩のケガを抱えながらプレーしているベッカムには、TNFの欠場が懸念されていた。

キーナムには試合の経験が豊富だが、ブラウンズでは13回しかパスを投げたことがない。ランドリーはベッカムほどの注目を集めていないものの、レシービングにおいて過去3シーズンのそれぞれでブラウンズのトップに立った。2021年はメイフィールドのターゲットになった6回ですべてのキャッチに成功し、80ヤードをマークしている。

強力なブロンコスのセカンダリーを相手に、巧みなポゼッションレシーバーがシーズン第7週に自らにふさわしい成果を残そうとしている。

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