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セインツRBカマーラ、ベンガルズWRチェイスがシーズン第7週の最優秀選手に輝く

2021年10月27日(水) 23:43

シンシナティ・ベンガルズのジャマール・チェイス【AP Photo/Jeff Dean】

シンシナティ・ベンガルズのルーキーワイドレシーバー(WR)ジャマール・チェイスがデビューシーズンでブレークしている。彼の最新のプレーはそれにふさわしい称賛を獲得した。

現地27日(水)の朝にNFL週間最優秀選手賞が発表され、その筆頭に並んだのがサンデーゲームで大活躍したチェイスと、マンデーナイトのニューオーリンズ・セインツ戦で印象を残したランニングバック(RB)のアルビン・カマーラだった。

チェイスはベンガルズのルーキー記録となる201レシーブヤードを獲得し、ベンガルズは41対17でボルティモア・レイブンズを下してAFC北地区の首位に躍り出た。チェイスは8回のキャッチで驚きの平均25.1ヤードを稼ぎ出し、タッチダウン1回を決めてAFC攻撃部門の週間最優秀選手に選ばれている。今シーズン、同賞を獲得したルーキーはチェイスで3人目だが、攻撃サイドからの選出は初めてだ。

カマーラはマンデーナイトでセインツがシアトル・シーホークスに13対10で勝利する原動力となり、その過程でNFC攻撃部門の週間最優秀選手賞を手に入れた。10回のキャッチで128ヤードを獲得したカマーラは、この試合でチーム唯一のタッチダウンを決めている。彼はランでも51ヤードを追加した。

ラスベガス・レイダースのパスラッシュが改善した大きな鍵の1つとなっているのがディフェンシブエンド(DE)ヤニック・エンガーコエであり、彼はそのパフォーマンスでAFC守備部門の週間最優秀選手賞を獲得した。エンガーコエはタックル4回、サック2回とパスディフェンス2回を記録し、試合は33対22でフィラデルフィア・イーグルスに勝利した。

激しい嵐の中でプレーを続けながらも、インディアナポリス・コルツのパンター(P)リゴベルト・サンチェスは優れた技量を示し、この週のAFCスペシャルチーム部門最優秀選手として評価された。サンチェスは6回のパントを蹴って平均45.5ヤードを記録し、最長は79ヤード、2回は20ヤードラインの内側に決まった。コルツが30対18でサンフランシスコ49ersに勝利した試合で、彼は間違いなく重要な役目を果たした。

NFCのスペシャルチーム部門で週間最優秀選手に選ばれたのはニューヨーク・ジャイアンツのキッカー(K)グラハム・ギャノだった。ギャノは49ヤード、53ヤードと44ヤードのフィールドゴール3本全てを成功させ、ジャイアンツはカロライナ・パンサーズを25対3に封じている。ギャノはエクストラポイントアテンプト2回も共に成功させており、パーフェクトデーを飾った。

アトランタ・ファルコンズのラインバッカー(LB)ディオン・ジョーンズはマイアミ・ドルフィンズとのサンデーゲームでフィールド中をカバーし、30対28でのチームの勝利に貢献した。ジョーンズはタックル15回、タックル・フォー・ロス3回とサック1回を挙げてNFC守備部門の週間最優秀選手に選ばれている。

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