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DEワット不在で強敵パッカーズに挑むカーディナルス、WRホプキンスはクエッショナブル

2021年10月28日(木) 06:09

アリゾナ・カーディナルスのJ.J.ワットとディアンドレ・ホプキンス【AP Photo/Matt Patterson】

アリゾナ・カーディナルスは現地28日(木)に控えたグリーンベイ・パッカーズ戦に、ディフェンシブエンド(DE)J.J.ワット不在で挑むことになった。

日曜日のシーズン第7週からショートウイークで次戦を迎えるカーディナルスは今季のNFLで唯一の負けなし7連勝を記録しているが、6勝1敗のパッカーズとぶつかる2021年シーズン最大の一戦で守備の要を欠く。カーディナルスのオフィシャルデプスチャートでワットのバックアップに登録されているマイケル・ドグビーは前戦のヒューストン・テキサンズ戦で、1シーズンでは最多となる27回のディフェンシブスナップに参加。試合はカーディナルスが31対5で勝利している。

ワットは今季7試合すべてに先発出場し、シーズン第6週に行われたクリーブランド・ブラウンズ戦では今季初サックも記録した。カーディナルスで1年目を過ごすワットはサックマシーンではないものの、『Pro Football Focus(プロ・フットボール・フォーカス)』によると、パスラッシュのグレードは83.1がついており、チャンドラー・ジョーンズに次いでチーム内で2番目に高く、パッカーズのスタークオーターバック(QB)アーロン・ロジャースと対峙する次戦では、オールプロに5回選出されたワットのベテランとしての存在感とリーダーシップが期待されていた。パッカーズのパスプロテクションは1試合あたり2.4サックを喫しており、NFL全体で20位タイだ。

ハムストリングを傷めているワイドレシーバー(WR)デアンドレ・ホプキンスもステータスはクエッショナブルとなっている。

【C】