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パッカーズTEトニアンがカーディナルス戦でACLを断裂

2021年10月30日(土) 08:08

グリーンベイ・パッカーズのロバート・トニアン【Todd Rosenberg via AP】

グリーンベイ・パッカーズは現地28日(木)夜に行われたアリゾナ・カーディナルス戦で勝利したものの、重大な損失を出している。

パッカーズのタイトエンド(TE)ロバート・トニアンが左膝のACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を断裂したと、代理人を務めるジャック・ベクタが金曜日に発表した。横方向の損傷には及んでおらず、乱れのない断裂だったとベクタは付け加えている。

トニアンはパッカーズにとって最も爆発的なプレーとなった第3クオーターの33ヤードキャッチを決めた後に負傷してフィールドを離れた。トニアンはタックルされた際、不自然に足を踏ん張ってしまい、退場を余儀なくされている。

ワイドレシーバー(WR)のマルケス・バルデス・スカントリングは負傷しており、デイバント・アダムスとアレン・ラザードがリザーブ/COVID-19リストに入っている最中にトニアンを失ったことで、ただでさえ少ないパスキャッチ部隊の薄さが浮き彫りになってしまった。

7勝1敗のパッカーズはどこかのタイミングでレシーバーの3人組を復帰させる一方で、残りの期間は筆頭格のタイトエンドを欠いてプレーすることになる。トニアンが負傷したことで、木曜日にキャッチ2回、20ヤードを記録したジョザイア・デグアラの出番が増えるだろう。また、ベテランTEマーセデス・ルイスもパスを受ける機会が増えるはずだ。

27歳のトニアンは8試合でキャッチ18回、204ヤード、タッチダウン2回を記録してシーズンを終えることになった。

【RA】