精神面の安定のためにフットボールを離れるとファルコンズWRリドリー
2021年11月01日(月) 10:38アトランタ・ファルコンズのワイドレシーバー(WR)カルビン・リドリーが現地31日(日)に「現時点ではフットボールから離れ、自分の精神的な安定に集中する」必要があると明かした。
26歳のリドリーはファルコンズが19対13でカロライナ・パンサーズに敗れた試合の後半中に、この報せを『Twitter(ツイッター)』で明らかにしている。ファルコンズは日曜朝にリドリーを個人的事情によるインアクティブとしており、リドリーが同じ理由によってインアクティブになるのは今月2度目だった。リドリーはチームがロンドンでニューヨーク・ジェッツと対戦したシーズン第5週の試合に帯同していない。
ファルコンズのヘッドコーチ(HC)であるアーサー・スミスは日曜日の朝にリドリーが出場できないことを知ったと話している。復帰時期については目処が立っていない。
「カルビン本人から語らせたい。詳しいことについて私からは一切話すつもりはない。他のどのケガとも同じだ」とスミスHCはコメントした。
クオーターバック(QB)マット・ライアンは主力レシーバーについて「カルビンがうまくいくよう、心から祈っている。俺たちは彼が大好きだし、彼を応援している。彼は最高の友人であり、素晴らしい人間。辛い思いをしている彼を、俺たち皆でサポートする」と話している。
リドリーは今季5試合でキャッチ31回、281ヤード、タッチダウン2回をマークした。2020年にオールプロのセカンドチームに選ばれたリドリーは、キャリアハイのキャッチ90回、1,374ヤード、タッチダウン9回を記録。ファルコンズは2018年NFLドラフトの全体26位でリドリーを指名している。
— CALVIN RIDLEY (@CalvinRidley1) October 31, 2021
「ここ数週間は本当にチャレンジングで、チームメイトたちと一緒にフィールドで戦いたいけれど、現段階ではフットボールから遠ざかり、自分の精神的な安定に集中する必要がある。このことが、今とこれからの時間で自分がベストの自分でいるための役に立つはずだ」
「チームメイトやアトランタ・ファルコンズの組織、素晴らしいファン、友人たち、家族、そして、この時期における彼らのすべてのサポートに感謝したい。 カルビン・リドリー」
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