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ジェッツSメイがアキレス腱断裂で今季終了

2021年11月06日(土) 06:10

ニューヨーク・ジェッツのマーカス・メイ【Cooper Neill via AP】

マーカス・メイの2021年シーズンが終わった。

ニューヨーク・ジェッツのヘッドコーチ(HC)を務めるロバート・サラーは現地4日(木)に敗北を喫したインディアナポリス・コルツとの試合でセーフティ(S)メイがアキレス腱を断裂し、残るシーズンをすべて欠場すると発表した。

メイは第3クオーター序盤にステップバックして右足を前に押し出そうとした際に負傷しており、非接触によるケガに見舞われた格好だ。通常の反応ではない様子で、アキレス腱の損傷によってターフに倒れ込み、足をつかんで苦しむメイの姿があった。

メイの負傷は財政的に最悪のタイミングで起きたと言えよう。2021年シーズンはフランチャイズタグをつけてプレーしており、2022年にジェッツと複数年契約を結ぶか、あるいは高額な報酬を得るために他の場所に移ることになる。

メイは来年3月で29歳になるため、次のオフシーズンが30歳の壁を超える前に自らの価値を高めるための絶好の機会だったのだ。ただ、木曜夜に負ったアキレス腱断裂の回復とリハビリに励まなければならず、今や多くのことが疑問視されており、残念ながら、市場での価値は下がってしまった可能性が高い。

残る2021年シーズンと2022年の大部分を回復に費やしながら、フィールドへのカムバックを目指すことになる。

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