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つま先は「問題ない」ながらも、攻撃陣が仕事を果たせなかったとファルコンズQBライアン

2021年11月19日(金) 15:51

アトランタ・ファルコンズのマット・ライアン【AP Photo/John Bazemore】

アトランタ・ファルコンズのクオーターバック(QB)マット・ライアンにとって、ニューイングランド・ペイトリオッツとの戦いはまたしても厳しいものとなった。

現地18日(木)に行われた試合で、ライアンは14年のキャリアで初めて、ホームで無得点に抑えられている。その上、戦いの中でボロボロに傷ついた。

この試合の第2クオーターでラインバッカー(LB)カイル・バンノイにサックされた際、ライアンは足を引きずりながらフィールドから離れている。このプレーによって、ファルコンズがレッドゾーンに届いたわずか2つのドライブのうち、1つが終了した。同じプレーで左前腕にも切り傷を負いつつ、何とか試合に踏みとどまったライアンだが、さらにはヤンオエ・クーの45ヤードラインからのフィールドゴールがイリーガルフォーメーションのペナルティによって帳消しにされてしまった。

2015年シーズン第14週のカロライナ・パンサーズ戦以来の完封負けを喫した後、ライアンは「つま先は問題ない」と話している。

「そのうち良くなると思う。投球に影響したとは思わないし、自分の動きは問題なかったと思う。だから、かかとがそれほど影響したとは思っていない」

もちろん、試合前にインアクティブになったコーダレル・パターソンの不在は影響したはずだ。スクリメージヤード(776ヤード)とトータルタッチダウン(7回)でファルコンズのリーダーとなっているパターソンがいなかったこの試合で、ファルコンズは第3クオーター終盤まで100ヤードを越えることができなかった。

「誰かがいないとなれば、いつだって厳しい」と言うライアンは「CP(パターソン)は俺たちが攻撃面でやってきたことの中で大きな部分を占めているけれど、残る俺たちはただ自分たちに必要なだけの生産性を発揮できなかった。誰かがいないのは常に厳しいことだけど、決して言い訳にはならない。それでも仕事を果たす道を見つけなきゃならないし、攻撃面が十分じゃなかった」と続けている。

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