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ブラウンズRBのニック・チャッブ、デメトリック・フェルトンがリザーブ/COVID-19リストから復帰

2021年11月20日(土) 05:22

クリーブランド・ブラウンズのニック・チャッブ【AP Photo/Emilee Chinn】

今週末、ニック・チャッブが戻ってくる。

現地19日(金)、スターランニングバック(RB)は正式にリザーブ/COVID-19リストから復帰し、全敗中のデトロイト・ライオンズとのサンデーゲームでプレーすることが可能となった。

クラブはまた、パスキャッチャーのRBデメトリック・フェルトンもCOVID-19リストから復帰させている。2人のRBはワクチンを接種済みだったが、先週の検査で陽性反応を示し、第10週のニューイングランド・ペイトリオッツ戦を欠場。チームは試合に敗れている。

リザーブバックのジョン・ケリーは18日(木)にアクティブ登録された。

チャッブが戻ってくれば、ブラウンズのオフェンスにとって大きな恵みとなる。彼を欠いた先週は7点しか取ることができなかった。

チャッブは、クリーブランドのオフェンスでエンジンの役割を果たしている。代わりを務めたディアーネスト・ジョンソンは157スクリメージヤードを獲得し、よくやった。この日、27ヤード以上を稼いだブラウンズのスキルプレーヤーは彼だけだった。だが、チャッブがラインアップにいる時のオフェンスはまた別物だ。

ブルドーザーのようなバックがいることによって、普通なら4ヤードゲインのところを30ヤードに変えられる。それは先週の試合でオープニングドライブ以降、ブラウンズのオフェンスに足りなかったビッグプレー能力だ。ブラウンズはチャッブが欠場した今シーズンの試合で1勝2敗となっている。3試合を欠場しているにもかかわらず、彼のランヤード(721ヤード)は今もNFLで3位だ。

ブラウンズは今シーズン、1試合平均154.1ランヤードを獲得している(NFLで2位)。対戦相手のライオンズは今季1試合平均の被ヤードが3番目に多く(135.7ヤード)、9試合のうち7試合で100ランヤード以上を許している。シーズン第10週に対戦したピッツバーグ・スティーラーズはデトロイトから145ランヤードを獲得した。

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