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ブロンコスがWRパトリックと3年最大39億円の契約延長に合意
2021年11月21日(日) 05:26デンバー・ブロンコスのワイドレシーバー(WR)陣には主力選手の3人組がいる。そこであまり知られていないターゲットが4人目のレシーバーとして浮上し、しかも大幅な昇給を得ている。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロによると、ブロンコスはWRティム・パトリックと1,850万ドル(約21億円)の保証金を含む3年で最大3,450万ドル(約39億3,000万円)の契約延長に合意したという。
パトリックはこれまで過ごしてきた1シーズン半でブロンコス攻撃陣の秘めたるオプションとして頼りがいのある選手であることを証明してきた。昨季は通算15試合に出場してキャッチ51回、742ヤード、タッチダウン6回を記録し、今季に入ってからはさらにキャッチ37回で523ヤード、タッチダウン4回をマークしている。2020年にコートランド・サットンがケガでシーズン終了となった後、パトリックは違いを生み出す余地を見つけ、その後は一時的に欠場したジェリー・ジューディに代わって活躍したり、シーズン終了の膝の負傷に見舞われたK.J.ハムラーにより生じた穴を埋めるのに貢献したりしてきた。
ブロンコスはそれに応えて今回の契約延長に踏み切っている。1シーズンあたり1,100万ドル(約12億5,000万円)強の報酬を支払い、頼りになるパスキャッチャーを確保するのだ。今回の報酬引き上げは、ユタ大学出身の元ドラフト外のレシーバーにとって大幅なものだが、彼のこれまでの貢献にふさわしいと言えよう。
【RA】