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レイブンズQBジャクソンが体調不良で再び故障者レポートに、ベアーズ戦はクエッショナブル

2021年11月21日(日) 09:22

ボルティモア・レイブンズのラマー・ジャクソン【AP Photo/David Becker】

ボルティモア・レイブンズのクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンはまだ体調が悪いようだ。そして、現地21日(日)に開催されるシカゴ・ベアーズ戦への出場が危ぶまれている。

ジャクソンは練習にフル参加した翌日に再びチームの故障者報告に名前が載り、クエッショナブルとされている。ジャクソンは金曜日、風邪の症状に悩まされていると話していた。『NFL Network(NFLネットワーク)』のステイシー・デールズによると、ジャクソンは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とは関連がない体調不良が原因で、午前中のウオークスルーでも体調が優れなかったという。そして、それは土曜日になっても変わらなかった。

デールズとNFLネットワークのトム・ペリセロによると、ジャクソンはチームと共にシカゴへ移動し、様子見を続けるとのこと。ジャクソンがプレーできない状態のまま最終的な故障者レポートに名前が記載されなかった場合、レイブンズはリーグの規則に違反することになるため、ジャクソンの新たな指定は結局、予防的なものになる可能性がある。

ジャクソンは体調不良のせいで水曜日と木曜日の練習に参加せず、2年目のバックアップQBタイラー・ハントリーがファーストチームでの練習をすべて担当した。金曜日の練習でジャクソンはそれまでより「ずっと調子がいい」と話し、フル参加していた。

ジャクソンが最終的にシーズン第11週の試合に出場するかどうかは、これからの24時間にかかってくる。ただ、もし出場できたとしても、ジャクソンはトップターゲットを自由に使えない。

レイブンズは土曜日にワイドレシーバー(WR)マーキス・ブラウンをクエッショナブルから除外に格下げしたと発表。金曜日の練習で制限を受けていたブラウンはその前の2日間ではサイドラインにいた。3年目のブラウンは今季、レシーブ52回で719ヤード、タッチダウンキャッチ6回を記録しており、いずれもチームの最高記録だ。

【RA】