QBフィールズの肋骨の負傷についてまだ「事実を収集中」とベアーズHCナギー
2021年11月23日(火) 10:28現地21日(日)に16対13で敗れたボルティモア・レイブンズ戦でシカゴ・ベアーズのクオーターバック(QB)ジャスティン・フィールズが途中離脱したことを受け、チームはフィールズの肋骨のケガについて評価を続けている。
ヘッドコーチ(HC)マット・ナギーは月曜日に報道陣に対し、まだ「事実を収集中」であり、木曜日に控えるデトロイト・ライオンズ戦に向けてのフィールズのステータスについてはこれ以上話せないと述べた。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによると、初期のX線検査では異常が認められなかったという。フィールズは肋骨を打撲したと考えられており、ベアーズは追加の検査を実施している。
ベアーズは月曜日に出した練習報告でフィールズをDNP(練習不参加)としていた。
日曜日の試合でフィールズはスクランブル時にヒットを受けて第3クオーター序盤で途中退場している。ナギーHCはフィールズがこのプレーで肋骨を痛めたのか、それとも複数回の衝撃の蓄積によるものなのかは分からないと月曜日にコメント。フィールズはパス11回中4回を成功させて79ヤード、ラン4回で23ヤード、サック2回をマークした。
アンディー・ダルトンがフィールズの代わりに出場してQBラマー・ジャクソン不在のレイブンズを相手にいいところまで攻めるも、ベアーズは惜しくも敗北を喫している。
サンクスギビングゲームとなるライオンズ戦の開催まで日数が少ないため、フィールズが出場できない場合、ダルトンはシーズン第2週以来となる今季3度目の先発出場を果たすことになる。
【RA】