ブロンコスがWRサットンと4年70億円の契約延長に合意
2021年11月23日(火) 10:27デンバー・ブロンコスはさらにもう1人のワイドレシーバー(WR)を長期的に確保した。
ブロンコスはWRコートランド・サットンと4年の契約延長で合意に達したという。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロがサットンの代理人の話として現地22日(月)に伝えた。契約金額は6,080万ドル(約69億8,000万円)で3,490万ドル(約40億1,000万円)が保証されている。その後、チームはこの件について正式に発表した。
2018年ドラフト2巡目で指名されたサットンは新人契約の最終年を迎えていた。
サットンはトータル1,112ヤードを記録した2019年シーズンを過ごした後、2020年はわずか1試合に出場しただけでACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を断裂してシーズンを棒に振っている。2021年シーズン開幕時に復帰し、これまで全10試合に先発出場、90ヤード以上をマークした3試合を含むキャッチ43回、617ヤード、タッチダウン2回を記録している。
サットンの契約はブロンコスがWRティム・パトリックと3年で最大3,450万ドル(約39億6,000万円)の契約延長を果たした数日後に合意に達した。このように、ジェネラルマネジャー(GM)ジョージ・ペイトンは地元出身のタレントを確保し続けている。
ブロンコスのレシーバー陣ではサットンやパトリックの他にジェリー・ジューディとK.J.ハムラーが今後数シーズンにわたって契約を結んでいる。ブロンコスはこれから誰がワイドレシーバーにボールを投げるのかを考えなければならない。
【RA】