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スティーラーズDEヘイワード、チャージャーズQBハーバートにパンチを浴びせるも出場停止は回避の見込み

2021年11月23日(火) 10:53


ピッツバーグ・スティーラーズのキャメロン・ヘイワード【AP Photo/Ashley Landis】

ピッツバーグ・スティーラーズが41対37で敗れたロサンゼルス・チャージャーズ戦の終盤、ディフェンシブエンド(DE)キャメロン・ヘイワードがチャージャーズのクオーターバック(QB)ジャスティン・ハーバートをタックルした後に殴ったように見受けられた。この行為に対してヘイワードはペナルティを受けている。

現地22日(月)朝、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話として伝えたところによると、ヘイワードは罰金を科される可能性があるものの、出場停止にはならないという。

『Associated Press(AP通信)』によれば、ヘイワードは試合後に次のように語ったという。「正直に話すと、ボールを追いかけて走っていたら手が下になってしまって、立ち上がろうとしたときに立ち上がれずに彼の方に倒れこんでしまった。すごく嫌な感じに見えたのは分かるけど、悪意はなかった。殴ろうとしたわけじゃないけど、スローモーションで見ると実際よりも悪く見えたと思う。誰かを怒らせるようなことをしたのなら、申し訳ない。その後にジャスティンにもっと話せたらよかったんだけど、悪気はなかった」

日曜夜にスティーラーズの中で最も活躍したディフェンダーであるヘイワードによるヒットは、第4クオーター残り9分以上の時点で、36ヤードのスクランブルをしたハーバートがタッチダウンを決めないように、ヘイワードがダウンフィールドに向かって長い距離を押し進んだ後に起こっている。

チャージャーズの勝利を受けて、ハーバートはこのプレーを問題にしなかった。

ハーバートは「いや、本当に見ていないんだ」と話しており、「(ヘイワードは)タフな選手だし、フットボールは感情的なゲームだ。何が起こったとしても試合中に起こったこと。試合後には握手して“いい試合だったね”と言うよ」と続けている。

【RA】